1998年「駿河竹千筋細工」新作展

ニューヨーク

仕事で毎年夏、東京へ行きます。
新宿、渋谷、日本橋、銀座などいろいろなところで実演をやらせてもらいます。
伝統工芸が、今みなさんに喜んでもらえてるからだと、本当にいい時代だと感謝しています。
あちこちのお客様とお話をさせていただき、私の作った物を、喜んで買っていただくと とても幸せな気持ちになります。

これからの私の夢は、いつか見た洋画のように外国でも喜ばれる作品を作ることです。
素朴な竹の良さは、「わび、さび」などをわからない外国の方にもきっと喜ばれると信じています。
デザイン的な新しさより「ホッ」とくつろげる明かりをめざしたい。
ニューヨーク、パリ、ロンドン、イタリアなど世界の国々で実演とかやってみたい。
そして、世界中で喜んで使ってもらいたい。