駿河竹千筋細工は、日本全国にある編む竹細工と違って、細い丸ひごをさして組み立てるとても繊細な竹細工です。経産大臣により伝統的工芸品に指定されています。
シンプルな型です。玄関やテーブルでお使いになれますよ。
駿河竹千筋細工の花器は、陶器と違って、直接そのままでは生けられず、落としを使っています。
以前は、竹筒に塗料を塗っていましたが、使っている内に、ひびがはいって、漏ってしまったり、また水が腐りやすいというご意見があり、現在は、合成樹脂(プラスティック)を使っています。
通常、その落としの直径が、6cm〜7cm、高さも15〜18cmくらいが、主ですので、全体も20cm位の物が多いのですが、こちらの花器は、ちょっと違います。
落としは、直径4cm×高さ9.5cmですから、他のよりも小さいですね。
ですから、全体的に小振りになっています。
一輪、テーブルで生けたい時に、良いですよ。
また、塗ってありますので、お花が引き立ちます。
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●花器 雫
●作者 伝統工芸士 竹心坊 大村 俊男
●素材 竹。ウレタン仕上げ。花筒、樹脂
●サイズ 直径135ミリ×高さ100ミリ
落とし 直径40ミリ×高さ95ミリ(合成樹脂)
●説明書 「駿河竹千筋細工」しおり、作者 しおり
●箱 化粧箱入り
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