駿河の竹細工展

歴史と成り立ち 物語る50点

来年2月19日まで静岡の駿府匠宿で


静岡市丸子の駿府匠宿で「駿河竹千筋細工展」が開かれている。来年2月19日まで。

昭和51年、通産大臣から伝統的工芸品の指定を受けた「駿河竹千筋細工」を中心に、その歴史や成り立ちを物語る約50点が展示されている。

丸ひごで作られた虫かごや鳥かごなどの代表的ば千筋細工、焼き物や陶器に加飾した珍しい着世物(きせもの)細工、明治時代に制作された歴史ある作品や輸出用に制作されたものなど、貴重な作品が数多く並ぶ。
こてやはさみなどの古い作業道具なども展示されている。

駿河千筋竹細工は江戸時代、鷹狩りを好んだ徳川家康の手伝いをする鷹匠が鷹の習性に合わせ、個々に工夫してえさかごを竹で作ったのが始まりとされる。
家康の死後、生活の糧を求めた鷹匠たちが竹ひごでいろいろな竹細工を作って技術を競い合い、千筋細工が確立していったという。

(上写真、明治時代に制作された作品など貴重な竹細工が並ぶ〜静岡市丸子の駿府匠宿)


静岡新聞 2001年12月4日 より引用しました。


掲載されました(^^)展示会のお知らせ

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