静岡伝統産業工芸展が開幕

県知事賞に高橋さん 

職人の技を駆使した伝統工芸品を披露する「第29回静岡伝統産業工芸展」(静岡市産業工芸品振興協議会主催、静岡新聞社・SBS静岡放送後援)が23日、同市御幸町の松坂屋静岡店で開幕した。28日まで。

漆器、張り下駄、木工芸、竹工芸、梁色工芸、家具など770種類、3000点が展示即売されている。今年の特徴は20代から40代の若手の力作が目立ち、伝統技術による現代生活に合った作品づくりが進む。

会場では職人による伝統工芸の実演も実施し、和染や胸芸などを日替わりで行い、長年の鍛錬で培った匠の技を披露する。

22日には優秀作品コンクールを行い、最高賞の県知事賞は花器「燦々」を出品した高橋一雄さん(66)=静岡市新伝馬=が受賞した。

静岡新聞 2003年1月23日夕刊 より引用しました。


主な受賞作品です。

静岡県知事賞

高橋一雄

静岡市議会議長賞

望月愛子

静岡商工会議所会頭賞

松島富蔵

静岡特産工業協会会長賞 
大谷智明

NHK静岡放送局局長賞 
大橋俊之

静岡新聞・SBS静岡放送賞
塚本 崇

静岡朝日テレビ賞 
伊藤みちる

しずおか信用金庫理事長賞
佐野仁美

松坂屋静岡店店長賞
佐野 暢子

今回は、新聞記事にもありましたように、ベテランではなく、クラフトマンサポート制度で修行中の望月愛子さんのような若い方の力作が目立ちました。望月さんは、本格的に初めて1年というのに、素晴らしい作品で驚きました。
今までの徒弟制度では、1年目でこんな作品を作ることは、考えられなかったのですが、サポート制度の効果がとても現れていると思います。

また、大橋さんのペーパーウエイトや伊藤さんの香合のようなアイデアあふれる作品の評価が高かったのが印象的でした。
こてこての「これぞ伝統工芸!」というような作品が少なく、伝統産業工芸展なので、もっと技術的にレベルの高い作品が見たかったです。

来年は、きっと親方達も気合いを入れてくるので、楽しみですね。


掲載されました(^^)展示会のお知らせ

ひとことどうぞさわやか伝統工芸 せんすじ