新製品
みんなが、竹に求める物は何だろう。
手軽さ、さわやかさ、潔さ...。
美しい千筋は、一つの手法にすぎない。
今まで、主役だった竹千筋でしたが、脇役にしたらどうだろう。
また、そのころ見た洋画に、提灯風の照明器具がでていて、 それが洋風な生活にも調和することに気がつきました。
そして、できたのが、この行灯(あんどん、という名前も古めかしいのですが) 「あさぎ」でした。
今まで竹の照明器具というと、紙(実際は、ワーロンという照明用の科学紙) を内側から貼りひごの美しさを見せていました。
この「あさぎ」は、外側から、和紙を張り、和紙の特徴である破り目のおもしろさを 上の方を破ることで見せています。
また、黄色い紙を腰に巻き付けることで、デザイン的な面白みもでています。 |