別府では、昔から 竹を素材とした生活用品が自然に作られていました。 室町時代には行商用の籠が作られ始めました。 江戸時代には別府温泉の名が広まり、 入湯、湯治客が全国各地から訪れ、 ザルやカゴ類が土産品として持ち 帰られるようになり盛んになり今に至っています。
別府竹細工は、駿河竹千筋細工とちがい、 竹を細かく割った平ヒゴで編み込み 様々な形に作り上げます。
また、ざるなどの日用品から、芸術性の高い茶道具まで幅広い種類があります。 ★画像提供、川上工芸社さん。