ひきものは、ロクロを使って木を回転させて削り、作る技術です。 静岡挽き物は、江戸時代末より、130年あまりの長い歴史を持っています。 昭和25年ころより、コショー挽きなどが、輸出用に大量に出て、発展しました。 その後家具の部品作りが多かったひきものですが、最近では、一輪挿し、健康器具、お線香入など楽しい小物雑貨品が人気があります。
ひきものは、ロクロを使って木を回転させて削り、作る技術です。 静岡挽き物は、江戸時代末より、130年あまりの長い歴史を持っています。
昭和25年ころより、コショー挽きなどが、輸出用に大量に出て、発展しました。
その後家具の部品作りが多かったひきものですが、最近では、一輪挿し、健康器具、お線香入など楽しい小物雑貨品が人気があります。
●お線香入れ
〜静岡市伝統工芸技術秀士 木工挽物師 白鳥律雄(しらとり りつお)
お墓参りに持っていくお線香が折れると不吉ということで開発されました。
木目の美しいけやき製です。このけやきは、静岡市の木に指定されていて木目の美しさは格別です。
○素材、けやき。ウレタン塗装仕上げ。 (直径40ミリ×長さ 160ミリ)