螺鈿細工は、夜光貝やアワビの貝の真珠質の部分を砥石(といし)でみがき、一定の厚さにそろえ、文様の形に切って漆塗面にはめこんだり、はりつけたりする技法で、光線の当たり具合によって、貝の部分が青や白にうつくしくひかるのを利用した加飾法です。 "漆工芸" Microsoft(R) Encarta(R) を参考にしました。. |
私の住んでいる静岡市葵区田町は、職人町で木工屋さん、漆塗りの職人さんがたくさんいます。 元町内会長の村越さんも卵殻細工という卵の殻を漆に蒔いて模様を就ける仕事を得意としています。 その村越さんの管理する公民館のキーホルダーがなんとびっくりしたことに螺鈿と卵殻細工でした。 そのほかにもすてきな螺鈿細工の宝石箱をお持ちでした。 両方とも韓国製で日本では、作られていないとのことでした。 |
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● Yamaguchiさん 大学の講義で貝類資源の話をしています。螺鈿細工について画像や技法を簡単に紹介できるサイトを検索していてこちらにたどり着きました。私の講義ノートのページにリンクして受講生が参照できるようにしておきました(下のURL)。 琉球列島における貝類資源利用の歴史 ○リンク、ありがとうございました。 ●x_x_x_0_0_0 さん 螺鈿細工に使われる貝の入手は、どこでできますか? ○友人の漆塗り職人「手作り 漆器工房 信」さんに聞いてみたところ、静岡市内では、高橋漆店鰍ニ言うところで販売しているそうです。お近くの漆販売店さんで聞いてみて下さい。 ○高橋漆店鰍ウん 電話 054-273-1166 ●千秋さん 私は、加飾の中でも、螺鈿が何よりも大好きで、できることならば、貝を貼る仕事を,専門にしてゆけたら良いと考えているのですが、雅年さん、何か,良いアドバイスがあれば、是非,教えて下さい。ワガママな、質問ばかりして,本当に、すみません。 ○螺鈿は、とっても美しいですよね。 ということでした。(がふう) |