駿河藍染

本藍を使用した、本格的なものです。
増田雅一さんは、 煙を使い、燻煙された染めが時を経て醸し出す独特の風合いを、 特に大切にしているそうです。

作品は、のれんをはじめ、卓布、コースター、小物入れ、 めがねケースなど多彩です。


●職人  増田雅一さん

増田さんとは、するがクリエイティブでご一緒させていただいてます。
とても、元気な人です。
おじいさんが、地元出身の人間国宝、芹沢けい介さんと、 いっしょに仕事をしていたそうです。
日展作家のお父さんと、まじめに染色に取り組んでいます。
パソコンを使って、デザインすることもあり、 わかりやすい作品を作ってます。


駿河藍染の技法

静岡の代表的な染め、型絵染めの技法を紹介します。

写真左、型紙を布の上に置き、その上からヘラを使い 自家製の防染糊を置きます。
写真中右、藍染めした後、水洗いして防染糊を落とし、 乾かします。
写真右、5回から、10回繰り返し、独特の模様を染め上げます。 一番楽しみなときだそうです。

人とのふれあいが大切 増田 猪富さんのインタビュー記事です。


駿河和染

静岡の伝統工芸

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