万華鏡は、円筒の中に長方形の鏡をを三角に組み、きれいな色紙などの小片を入れたものです。
その筒を手でまわしながら、筒の端の穴からのぞくと、いろいろに模様が変化します。
日本では、にしきめがね、ひゃくいろめがね、ばんかきょう。また、外国では、カレイドスコープと言います。
最初の万華鏡(カレイドスコープ)は、200年ほど前の1816年にイギリスの物理学者デイビッド・ブリュースター(1781〜1863)により、発明されたんですよ。
ブリュースターは、灯台の光を遠くまで届かせるため、鏡を組み合わせていて、万華鏡を発明したそうです。当時は大人気で、売り出すと、3ヶ月で30万個も売れたそうです。
日本にもすぐ伝わり、3年後の文政二年(1819年)には「紅毛渡り更紗眼鏡流行 大坂にて贋物多く製す」と「摂陽奇観」に書かれていることから、「外国からの万華鏡がはやり、大阪で偽物がたくさん作られた事が分かります。さすが、大阪ですね。
この頃は、日本史で習った「化政文化」の頃で、東海道中膝栗毛などの町人文化が盛んでした。江戸時代でも、華やかな頃ですね。
明治時代には、にしきめがね、ひゃくいろめがね、と呼ばれたそうです。
なお、現在は、鏡ではなく、アルミの薄い板が入っています。安全ですね。
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