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■ メゾン・エ・オブジェ 2007春 ■

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2006年の春、グッドデザイン賞をいただいたおかげで、2007年1月、パリのメゾン・エ・オブジェへの静岡県ブース内に出品してきました。

■ 駿河竹千筋細工国際化計画 ■

■ パリ デパート巡り ■


会場のノール展示場は、東京ビッグサイトの2倍ほどの大きさがあります。

これを撮影したのは、朝10時頃ですが、池には氷が張り、太陽も低いです。

フランスは、緯度が高いので、お昼でもこちらの夕方くらいの高さにしか太陽は、あがらないようですよ。

会場の見取り図ですね。

会場入って、一番左端のやや真ん中付近が、私達の展示コーナーです。
順路的には、人が流れて来やすい場所で、他の日本企業のブースに比べても、良い位置でした。

受付付近です。入場料が、5日間で、50ユーロ(約8000円)と高いのですが、日本のギフトショー(無料)と同じくらいたくさんのお客さんが来ました。

展示会開催日前日の作業風景です。

予定していた設営業者とうまく連絡がつかなくて、自分たちで、バンブーカーテンを取り付けました。

フランス人は、日本人ほど、一生懸命仕事をしないようです。

初日には、実演をしました。竹ひごを作る工程です。

竹ひごは、経産大臣指定伝統的工芸品「駿河竹千筋細工」の特長であり、手間のかかる仕事です。
特に、その中のくじきという作業は、先を割った竹をしごくことで、バラバラにする仕事で、まるでマジックのようと、フランスの方々にも喜ばれましたよ。(^o^)

また、お客様にもひごを引っ張ってもらい、好評でした。

私の実演の横にかかっているのが、バンブーカーテン。

白糸の滝をイメージして、私達、静岡県のブース全体を覆っていますが、少しあまったので、私の実演の横にも掛けました。

これが案外好評で、フロアスタンドや、虫かごよりも、問い合わせが多かったです。(^O^)

見本市会場での説明は、フランス語については、通訳さんを通しましたが、英語については、片言ながら、私自身が話し説明をしました。

特に、虫かごは、虫を飼う習慣がないフランスにおいて、珍しがられていましたよ。

現地の方は、日本について、富士山や京都などの地名や、「ありがとう」などの言葉、生け花についてなど、日本文化をよくご存じで、日本についての関心の高さを感じました。

今回、英語を、通訳を通さず直接話す事ができましたので、今後、国内の販売においても、新宿等で、外国人相手の説明にも自信がもてました。今年の催事が楽しみです。(^o^)/

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