●静岡県郷土工芸品展
○場所、浜松遠鉄百貨店 催事場
○期間、2月26日(木)〜3月2日(月)
時間 10:00〜19:30
○展示品/漆器・蒔絵・桐下駄・木工芸品・竹工芸品・染色工芸品・漆家具・木製晩物など展示即売します。
県内には経済産業大臣指定の伝統的工芸品が3品目、静岡県知事指定の郷土工芸品が19品目あります。
この展示会では、そのうち、静岡市の駿河漆器や駿河塗下駄、浜松市の手織絹織物「ざざんざ織」など、歴史と風土に培われた伝統工芸品13品目と他2品目約900点を紹介します。
17世紀前半から伝承されているという静岡市の駿河竹千筋細工や駿河蒔絵、掛川市の掛川手織葛布などの製作実演も予定しています。
(第8回静岡県の郷土工芸展
より引用しました)
静岡県の工芸品といいましても、ほとんどが、静岡市です。
静岡市は、幕末に浅間神社を70年かけて改修したため、いい職人さんが住みついています。
工芸の種類は、私達の「駿河竹千筋細工」をはじめ、漆器・蒔絵・木工指物・竹細工・塗下駄・挽物・染物と多彩ですよ。
静岡市も、この伝統工芸には、関心が深く、まだまだ盛んです。
また、静岡市以外でも、掛川の葛布や、浜松市の手織絹織物「ざざんざ織」など、その産地でしか見られない、工芸品があります。
その伝統工芸が、浜松で、一度に見られる展示会が、この静岡県郷土工芸品展ですよ。
実は、私は、静岡市内の工芸品は、17日までやっていた、静岡伝統産業工芸展などで、よく一緒になりますが、県内市外の工芸品は、あまり見ることがありません。ですから、毎年この展示会を楽しみにしていますよ。
▼ Event
@S 第8回静岡県の郷土工芸展
▼静岡県郷土工芸品
◎2月27日(金)28日(土)、は、アテンドに行きます。
また、27日は、竹細工体験教室を開催しますよ。ぜひ、体験して下さいね!
●工芸品制作体験教室
2月28日(土)、3月1日(日)の各日、午前11時、午後2時の2回、工芸品体験教室を開催します。(各1時間程度)
大人も子供も楽しみながら、オリジナル作品を制作いただけます。
●内容、2月28日(土) 駿河竹千筋細工 花器、小物入れ、
3月1日(日) 駿河漆器 卵殻貼りキーホルダー、ブローチ
●定員 各会 10名
●参加費 材料費 税込み 1000円(小物入れのみ 1500円)
●ご予約も受け付けています。
連絡先、遠鉄百貨店 7階 和洋食器売場
電話 053-457-5386
もちろん、本来なら、もっと高額のキットです。
今回は、静岡県主催ですから、県の方から、補助があり、こうしたお手ごろ価格で、体験が楽しめますよ。
浜松では、めったにないチャンスですので、ぜひご体験下さいね! 2月27日(金)28日(土)、遠鉄の静岡県郷土工芸品展のアテンドに行ってきましたよ!
NHKや第一テレビのニュースでも、ご存じの方も多いと思います。
27日午前中は、地元の小学生約60名が、熱海楠細工の体験教室に来ましたよ。
人数が多いこともあり、2つに分かれて、体験していない子供たちは、静岡県の伝統工芸に触れました。
私のいる「駿河竹千筋細工」は、一番前にあり、いきなりたくさんの子供たちに囲まれました。
匠宿や小学校で、なれているとはいえ、急に、来ちゃったのには、ちょっとびっくりしましたよ。(^o^;
この場面が、どうやらお昼のニュースで流れたようで、午後にいらしたお客さんから、「あ、テレビに出てたよ」 と親しげに言われました。(^^)
28日は、以前からご紹介しています、竹細工の制作体験です。
午前、午後、あわせて20名ですが、本当に集まるかな、と言うのが、一番の心配ですね。
お手伝いの中央会の方も、心配していて、朝から、声をからして、「11時から体験教室ですよ!」と、呼び込んでいます。
11時前から、テーブルに新聞紙を広げ、キットの見本、はさみなどの道具も用意して、気分を盛り上げます。
おかげさまで、一人始め、2人目も作り始めると、パラパラと集まってきましたよ。
12時までの予定でしたが、10分前に来て、「作りたい」、と言われましたので、喜んで作ってもらいました。
なんとか、午前中は、5人の方が作ってくれましたよ。
午後はどうかな?と心配していましたが、さすがに土曜日、人出も多く、14人。あわせてほぼ予定の数に届きましたよ。
「静岡市には、匠宿があるんですよね。一度行きたいと思ったけど、こうしてできてよかった」
「ひごはどうやって作るの?」
「昔はメジロ籠を作ったもんだ」
など、みなさん、竹細工好きな方が多く、また終わったあとは、実演や作品も見ていってくれました。
こちらの方も、その夜、NHKのニュースで放送されました。
皆さんに喜んでいただければ、本当にうれしいです。(^^) |