●駿河竹千筋細工は、日本全国にある編む竹細工と違って、細い丸ひごをさして組み立てるとても繊細な竹細工です。
経産大臣により伝統的工芸品に指定されています。
丸形のキュートな虫かごですよ。
実演なんかで、東京のデパートへ行くと、興味を見せてくれるのは、おじさん、おにいさんだけでなく、若い女性の方も、うれしそうに「かっわいい〜」と眺めてくれます。
虫とセットで買われる方も多いです。
机なんかの上で、なんとなくいやされる感じがたまらないそうですよ。
また、小学校の竹細工教室へ行くと、人気なのが、虫かごなんです。
子供たちは、飼育ケース以外の虫かごはあまり見たことがなく、「へー」って顔します。
でも、なんとなく、虫かごって、ロマンがあるんですよね。
この虫籠、底は、はずれませんが、窓が気持ちよく開き、中に入れる虫も出し入れしやすいです。
別売りの竹の鈴虫や、マツムシなどを入れると、風流ですし、お気に入りのものを入れてもいいですよね。。
●○●作者紹介●○●
伝統工芸士、伝統工芸技術秀士 篠宮 康博さん
篠宮さんは、最初は千筋細工ではなく、編む竹細工からはじめたそうです。そのため、各種の竹編み技術が得意で、繊細な丸ひごを組み合わせた作品が得意です。
特に大型花器や特殊な竹製品作りは業界随一で、お茶の組合とのプロジェクトでは、移動式茶室を完成させ、また、「駿河竹千筋細工」新作展、伝統産業工芸展や伝統的工芸品関係の展示会で何度も入賞し、それらの功績で県優秀技能者として表彰を受けています。
後継者の育成にも積極的で、大村恵美さんをはじめ、若い方を工房にて指導しています。→伝統の「駿河竹千筋細工」 18歳女性が修行
2004年、静岡市より伝統工芸技術秀士に指定されました。現在、静岡竹工芸協同組合副理事長として活躍中。とても熱心な方です。
静岡市広報「静岡気分」 2004年6月1日号を参考、一部引用しました。
お客様の声 ミニ虫籠特集より
Tomokoさん
この春、米国へ行った際、親日家のお友達にこおろぎと虫篭をプレゼントとして差し上げました。世界の虫篭を小学生の子供たちに見せて説明するというボランティアを美術館でしているということもあって、非常に喜んでいただきました。今ごろはきっといろんな子供たちの興味を引いているのではないかと思います。カタログをお見せしたら、英語版はないのかしら、と、しきりにおっしゃっていました。是非、今後は英語でも日本の伝統芸能を発信していっていただきたいです!
ありがとうございます。世界の虫篭ですか?どんなものがあるんでしょうか?
面白そうですね! 日本の虫篭はとても繊細なので、アメリカの子供たちにも喜んでいただけることでしょう。
英文のしおりもありますので、お送りします。虫篭だけではないのですが、駿河竹千筋細工の由来などが載っていて興味を持っていただけることと思います。
なお、今後、ご注文の際に、英文のしおりも一緒にご注文いただけるように、メールフォームを作りました。前回はわかりにくくてすみませんでした。また、ご利用下さいね。
totoroさん
すご〜〜く 可愛いです。ベッドの横のランプにぶら下げて楽しみます。
男の子なので リン太郎にしました。(^^)
しかし 主人が車に 付けろとうるさいので 困ってます。
今度は、注文しなくっちゃね。
本当に ありがとうございます。大切にします。
名前を付けてくださったんですか?
リン太郎、いい名前ですね。ありがとうございます。(^^)
かわいがっていただいてとてもうれしいです。♪
東京都大田区のcrashさん
こんなに小さな物なのに丁寧に作られており職人さんのこまやかさ・丁寧さがひしひしと感じられました。 鈴虫も非常に精巧に出来ていて今にも鳴き出しそうです。
我が家に涼しさを運んでくれた伝統工芸品です。
これから我が家の片隅を飾る一品となりました。
本当にありがとうございました。
小さい方が、かえって手間がかかったりしますよね。
ありがとうございました。虫かご○★虫籠を使おう!
このほかにもたくさんお便りいただいています。こちらをご覧下さいね。