●静岡県郷土工芸品展
私、黒田は、15日に浜松の遠鉄百貨店、静岡県の郷土工芸展に行ってきましたよ。
まず、1時間ほど早めの電車に乗り、浜松城へ。
2年ぶりですが、その間に、きれいな門ができていました。
これから、本丸の周りに塀ができるそうで、次回の楽しみが増えましたね。
静岡県の郷土工芸展、その日の「駿河竹千筋細工」の実演は、伝統工芸士、大村俊一さん。
せん台で、ひごづくりです。青竹の香りがすがすがしいですよ。
さて、今日は一般体験なのですが、午前中は、閑散としていました。
お天気が良すぎてだめかなと、早めのお昼を食べてきたら、すでにひとり始めていました。
その後も続々と、15人のお客様が、虫かご、盛り籠を作っていただきましたよ。
先週、盛り籠制作体験をして気に入ったよ、という小学生をはじめ、その他にも伝統工芸勉強中の小学校4年生が多くて、駿河竹千筋細工に興味を持ってくれました。
93歳、86歳のご婦人は、虫かごをすいすい作っています。ぼくもそれまで元気に物作りをし続けたいですね。 伝統工芸の実演や、体験もできる楽しい展示会です。
県内には経済産業大臣指定の伝統的工芸品が3品目、静岡県知事指定の郷土工芸品が19品目あります。
この展示会では、そのうち、静岡市の駿河漆器や駿河塗下駄、浜松市の手織絹織物「ざざんざ織」など、歴史と風土に培われた伝統工芸品13品目約1000点を紹介します。
また、静岡市の駿河竹千筋細工と駿河塗下駄、掛川市の掛川手織葛布の製作実演を予定しているほか、2月11日(水・祝)及び14日(土)、15日(日)には、有料(1回1000円または1500円※製作物による)にて、一般向けの製作体験教室も実施します。
( 第14回静岡県の郷土工芸展
静岡新聞SBSより引用しました)
○場所、浜松遠鉄百貨店 本館8階 催事場
〒430-8588 静岡県浜松市中区砂山町320-2 TEL.053(457)0001
○期間、2月11日(水)〜16日(月)
時間 10:00〜19:30
○展示品/駿河竹千筋細工、駿河漆器、駿河蒔絵、駿河塗下駄、駿河和染、静岡挽物、掛川手織葛布、ざざんざ織、賤機焼、志戸呂焼、家具指物、駿河張下駄、浜松注染そめ
一般制作体験 2月11日(水・祝)14日(土)、15日(日)
私、黒田は、15日にお相手します。ぜひ、遊びに来てくださいね。
静岡県の工芸品のほとんどが、静岡市です。
静岡市は、江戸時代に浅間神社を造営、改修したため、いい職人さんが住みついています。
工芸の種類は、私達の「駿河竹千筋細工」をはじめ、漆器・蒔絵・木工指物・竹細工・塗下駄・挽物・染物と多彩ですよ。
静岡市も、この伝統工芸には、関心が深く、まだまだ盛んです。
静岡市以外でも、掛川の葛布や、浜松市の手織絹織物「ざざんざ織」など、その産地でしか見られない、工芸品があります。
その伝統工芸が、浜松で、一度に見られる展示会が、この静岡県郷土工芸品展です。
楽しみな展示会です。
▼ イベント@S
- 静岡県の郷土工芸展
▼静岡県郷土工芸品
・経産大臣指定伝統的工芸品 駿河竹千筋細工について
・花器 ・行灯(照明) ・虫かご ・茶器その他 ・風鈴 |