●静岡県郷土工芸品展
1月27日、浜松遠鉄百貨店の静岡県郷土工芸品展、行ってきましたよ。
朝、開店前から、浜松市内の小学生が、「駿河竹千筋細工」の体験に続々と来てくれました。
10時の開店アナウンスを待って、いよいよ始まりです。
「静岡市の葵区から来た黒田です」と自己紹介すると、「お願いします!」と盛り上がってまよす。
デパートのレストラン前の広場が、小学校の教室みたいですね。
大和虫かごを見てもらいながら、「駿河竹千筋細工」の説明。その後、盛籠づくりをしてもらいましたよ。
説明は息子がして、私がお手伝いです。なかなか慣れてきて、頼もしくなりました。
早めにできた子供たちから、売り場での竹ひごづくりの実演も、見学。
駿河竹千筋細工を楽しんでいただきました。
このパターンを3回、とっても充実しました。
いつも、地元静岡市の小学生に体験していただいていますが、こうして、浜松市でも、知っていただけるとうれしいですね。
静岡県内には経済産業大臣指定の伝統的工芸品が3品目、静岡県知事指定の郷土工芸品が19品目あります。
この展示会では、そのうち、静岡市の駿河漆器や駿河塗下駄、浜松市の手織絹織物「ざざんざ織」など、歴史と風土に培われた伝統工芸品13品目約1000点を紹介します。
また、静岡市の駿河竹千筋細工は、1月28日(土)、29日(日)には、有料にて、一般向けの製作体験教室も実施します。
○場所、浜松遠鉄百貨店 本館8階 催事場
〒430-8588 静岡県浜松市中区砂山町320-2 TEL.053(457)0001
○期間、1月25日(水)〜30日(月)
時間 10:00〜19:30
○展示品/駿河竹千筋細工、駿河漆器、駿河蒔絵、駿河塗下駄、駿河和染、静岡挽物、掛川手織葛布、ざざんざ織、賤機焼、志戸呂焼、家具指物、駿河張下駄、浜松注染そめ
一般制作体験 1月28日(土)、29日(日)
私は、1月27日、昨年と同様、浜松市の小学生、3校、約150人の4年生に、「駿河竹千筋細工」の盛り籠の制作を体験していただきます。
元気な子供たちに会えるのが、とっても楽しみです。
静岡県の工芸品のほとんどが、静岡市です。
静岡市は、江戸時代に浅間神社を造営、改修したため、いい職人さんが住みついています。
工芸の種類は、私達の「駿河竹千筋細工」をはじめ、漆器・蒔絵・木工指物・竹細工・塗下駄・挽物・染物と多彩ですよ。
静岡市も、この伝統工芸には、関心が深く、まだまだ盛んです。
静岡市以外でも、掛川の葛布や、浜松市の手織絹織物「ざざんざ織」など、その産地でしか見られない、工芸品があります。
その伝統工芸が、浜松で、一度に見られる展示会が、この静岡県郷土工芸品展です。
楽しみな展示会ですね。
前回の様子です
2月10.11日に、静岡県浜松市で開催の静岡県郷土工芸品展へ行ってきましたよ。
10日の日は、浜松市の小学生、3校、約150人の4年生に、「駿河竹千筋細工」の盛り籠の制作を体験していただきました。
みなさん、楽しそうでした。
その様子が、静岡新聞さん、中日新聞さん、日刊スポーツさんで、紹介されましたよ。
▼静岡新聞さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000021-at_s-l22
▼静岡県郷土工芸品
・経産大臣指定伝統的工芸品 駿河竹千筋細工について
・花器 ・行灯(照明) ・虫かご ・茶器その他 ・風鈴 |